ソフトボード(スポンジボード)はワックス不要?必要な理由と塗り方・落とし方!

ソフトボード(スポンジボード)はサーフィンを始めたばかりの初心者が使うイメージがありますが、最近は「CATCH SURF」「MICK FANNING SOFT BOARD」など中・上級者向けのモデルが販売されていてブームになっています。

関連記事:初心者だけじゃない!ソフトボードの楽しみ方・デメリット・おすすめブランドを紹介!

今回はそんなソフトボードのワックスについて、ワックスは不要か必要か、塗り方・落とし方を解説します。

ソフトボードは本当にワックス不要?

ソフトボードは表面がスポンジで覆われているため、普通のサーフボードに比べて滑りづらいのは確かです。そのためワックスを塗らずに使用するケースが多いのですが、それはサーフボードの上に立つことを目標にしてる初心者や、小波でソフトボードを楽しむケースです。

ある程度、サイズのある波で動きを求めるのであればソフトボードでもワックスは必要です。

こちらの動画を見るとミックファニングが自身が手がけるソフトボードブランド「MICK FANNING SOFT BOARD」にワックスを塗っているのがわかります。

ソフトボードに塗るワックスは?

ソフトボードブームもあってかソフトボード専用のワックスが販売されています。

出典:楽天市場

ソフトボード専用ですので表面のスポンジに適したワックスです。ただ「ソフトボードに塗るワックスは専用でなければならないのか?」といばそうではなく普通のサーフボードに使うワックスでも問題ありません。

ソフトボードのワックスの塗り方

基本的には普通のサーフボードとワックスの塗り方は変わリませんが、異なるのはベースコートが不要なことです。

通常のサーフボードにワックスを塗るときはベースコートを塗った後に季節や水温に合わせたワックスを塗りますが、ソフトボードの場合にベースコートは必要ありません。

関連記事:サーフボードのワックスの塗り方&剥がし方を【動画】で!

ソフトボードのワックスの落とし方

ワックスの落とし方は大きく異なります。普通のサーフボードのワックスは日光などに当てて柔らかくしてからソフトスクレーパーなどで落としますが、ソフトボードの表面はスポンジでざらついていて、ソフトスクレーパーが使えず、タオルなどで拭き取ることしかできません。そのためソフトボードはワックスの汚れが残りづらいのです。

ソフトボード をより楽しむにはワックスが必要!

ボードの上に立つことが目標の初心者や、小波で遊ぶときにはソフトボードにワックスは不要かもしれませんが、サイズのある波で動きを求めるサーフィンをするのであれば、ワックスは必要です。

ワックスの種類はソフトボード専用もありますが、普通のサーフボード用ワックスでも問題ありません。塗るときはベースコート不要で落とすときはタオルなどで拭き取りますがきれいに落とすのは難しいでしょう。

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