週末など休みの日に、ひとりでも仲間たちとでもまったりゆったりとしたサーフトリップへ。そんな海へと向かう車中では、やはりテンションの上がるサーフミュージックが必需品です。
また、帰りにはメロウなサーフ系BGMを聞きながら、その日のサーフィンをみんなで振り返るのも楽しみのひとつ。ここでは、サーフィンの行き帰りに聞きたいおすすめのサーフミュージックをご紹介していきます。ぜひサーフィンのお供に音楽も乗せていってください。サーフミュージックの定番から最新まで、さっそく見ていきましょう。
サーフミュージック【邦楽】おすすめ7選
おすすめの邦楽サーフミュージックがこちら
・Rickie-G「LIFE IS WONDERFUL」
・平井大「LIFE IS BEAUTIFUL」
・平井大「Slow & Easy」
・Caravan「STAY」
・Def Tech「HIGH ON LIFE」
・Def Tech 「Catch the Wave」
・七尾旅人「湘南が遠くなっていく」
Rickie-G「LIFE IS WONDERFUL」
日本のレゲエミュージックシーンの先頭を駆け抜けるRickie-Gから、サーフミュージックとしても親しまれている「LIF IS WONDERFUL」をピックアップ。いろいろなバージョンにアレンジされていますが、アコースティックなサウンドとレゲエ独特のリズム感が心地いい1曲です。
ラブ&ピースなテイストな楽曲で、人生という旅をトリップしていると捉えた部分も、どこかサーフミュージックの原点のように感じられます。「LIF IS WONDERFUL」のほかの楽曲もおすすめですので、ぜひチェックしてみてください。
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Rickie-Gのおすすめ曲6選!プロフィールや人気歌詞も!試聴あり
平井大「LIFE IS BEAUTIFUL」
CMなどのタイアップで一躍有名になった日本人アーティストの平井大からも1曲をセレクト。とても心地の良いウクレレサウンドが魅力的で、まったりと海に向かう際にもおすすめの楽曲です。
こちらの曲もいろいろなアレンジがされているため、自分好みのテイストを見つけてみてもいいかもしれません。また、ハワイミュージックを得意とする平井大のほかの曲もサーフトリップにはぴったりですが、しっとりとした歌も多いので、帰り道に聴くのもおすすめ。
平井大「Slow & Easy」
ウクレレとパーカッションのリズムが心地良い平井大のSlow & Easyもおすすめのサーフミュージック です。海で収録されたミュージックビデオも注目です。
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【サーフミュージック 】平井大のおすすめ曲10選!人気の歌詞も!試聴あり
Caravan「STAY」
小さな頃はベネズエラで育ったという、日本人アーティストの中でも稀有な存在のCaravan。世界各国を放浪した経験から生まれる独特な世界観は、まさにこれから未知の波へと乗りにいこうとするサーファーにぴったり。
こちらの楽曲「STAY」は直接的にはサーフィンをテーマにはしていませんが、車中で聞くには最高のサウンドです。40歳を超えてなお歌い続けているというその姿に、共感を覚えるサーファーもいるのではないでしょうか。メランコリックなコード進行が、心を高ぶらせてくれますので、ぜひ一度聴いてみてください。
Def Tech「HIGH ON LIFE」
やはり日本のサーフミュージックとして人気があるアーティストといえばDef Techは欠かせません。サーフィンの本場ハワイ出身のShenの英語パートは、邦楽なのに洋楽のテイストが持ち込まれ、気分も高まります。
もちろんほぼすべての楽曲がテンションの上がるものばかりですので、アルバムを1枚車に入れて、ぜひそのままサーフトリップに向かってください。
Def Tech 「Catch the Wave」
HIGH ON LIFEと並ぶDef Techの人気サーフミュージックで波や自然をテーマにした1曲です。サーフィン映画の「Catch a Wave」の主題歌でもあります。
Def Techのサーフミュージック に関する記事はこちら
七尾旅人「湘南が遠くなっていく」
神奈川近隣へのサーフトリップには欠かせない1曲が、こちらの七尾旅人「湘南が遠くなっていく」です。曲調的には完全に帰り道といった感じですが、その日の気分を保ったまま、次のサーフィンへの思いを高められる内容となっています。
湘南から自宅へと向かう道中で聴くのが最高のシチュエーション、ぜひとも一度試してみてください。アコースティックなナンバーながら、非常に力強い魅力があります。
サーフミュージック【洋楽】おすすめ8選
おすすめの洋楽サーフミュージックがこちら
・ジャックジョンソン 「Better Together」
・ジャックジョンソン 「Never Know」
・ジャックジョンソン 「Good People」
・レッドホットチリペッパーズ「Californication」
・ジャスティンヤング「ONE FOOT ONE SAND」
・MAGIC!「Rude」
・ドノヴァン・フランケンレイター「FREE」
・ドノヴァン・フランケンレイター「Make You Mine」
ジャックジョンソン 「In Between Dreams」(アルバム)
現代のサーフミュージックの帝王ともいえるジャックジョンソンは、サーフトリップにマストな存在です。自身もフリーサーファーとして活動をしながら、音楽を通してその波打ち際の世界観やサーフィンに対する思いをメロディーに乗せて歌い上げています。
日本でもアルバムのヒットなどで知られるようになりましたが、ほかの国でも根強い人気のあるアーティストです。もちろんアルバムはすべてサーフミュージックに選ぶのに最適なものばかりですので、こちらもぜひ1枚車に入れておきましょう。
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ジャックジョンソンのおすすめ曲10選!サーフミュージックの第一人者!ベストアルバム情報も!
レッドホットチリペッパーズ「Californication」
どっぷりとサーフィンに関係しているわけではありませんが、サーファーからも人気があるのがこちらのレッドホットチリペッパーズ。レッチリの愛称で親しまれていて、ミクスチャー系バンドとしては世界規模の人気を誇るビッグアーティストです。激しい楽曲が多く、サーフィンへ向かう途中にテンションを上げるにはもってこいの音楽が揃っています。
ジャスティンヤング「ONE FOOT ONE SAND」
ハワイ系のミュージックに、若干ソウルの雰囲気を加えた歌い方が特徴的なジャスティンヤング。こちらはサーフミュージックにもぴったりな1曲で、まったりとした旅行にも最適です。
ゆるやかなギターサウンドに、ハワイの言葉がぴったりとハーモニクスされ、聴き心地の良さは抜群。彼氏や彼女と一緒のサーフトリップでも良い雰囲気を演出してくれる、そんな楽曲となっています。
MAGIC!「Rude」
まだまだ比較的新人の部類に入るMAGIC!からもデビューシングルをチョイスしています。ボサノバ調の心地いいリズムがサーフミュージックとしても聴けるということで、人気の1曲です。クラブでもアレンジされてかかったりしているので、ノリの良い楽曲といえます。
ドノヴァン・フランケンレイター「FREE」
ジャックジョンソンにプロデュースを受けたことでも話題となったドノヴァン・フランケンレイター。自身もサーファーということで、ジャックジョンソンと似たようなカントリー調のサーフミュージックを得意としています。
軽やかで爽快なサウンドはまさにサーフトリップにぴったり。ぜひとも今度のサーフィンのお供には「ドノヴァン・フランケンレイター」をセレクトしてみてください。
ドノヴァン・フランケンレイター「Make You Mine」
シンプルなギターサウンドにパーカッションのリズムが組み合わさった心地さが特徴のサーフミュージック 。パーカッションメインの部分がありそこもまた魅力的です。
ドノヴァン・フランケンレイターに関する記事
【サーフミュージック 】ドノヴァン・フランケンレイターのおすすめ曲9選
そもそもサーフミュージックとは?
もともとサーフミュージックというカテゴリーは、アメリカの西海岸あたりを発祥としたアコースティックながらポップなメロディーの音楽のことを指していました。しかし、時代の流れと共にエレクトロなサウンドも好まれるようになり、現在ではさまざまな形のサーフミュージックが生まれています。
そのためR&B調のものからレゲエ調のものまで、幅広くサーフミュージックとして捉えられていますが、その中でもやはりカントリーの要素が入ってくるとよりサーフィンに適した音楽に感じられるようです。
お気に入りのサーフミュージックを聴こう!
ご紹介してきたのはどれもおすすめのサーフミュージックですが、それぞれアルバムを丸ごと聴いてもらえればさらに満足度も高いはずです。ぜひともアーティストの世界観を楽しみながら、サーフトリップを満喫してみてください。洋楽も邦楽も、どちらも良さが光るサーフミュージックの紹介でした。