海外へのサーフトリップは行き先によって持ち物が変わってくる。当然だが都心から離れた秘境と発展したリゾート地では衛生面や現地調達できるものが違うからだ。
本記事では一般的な海外サーフトリップの持ち物リストを紹介。必須なものからあると意外に便利なものまで体験談も交えながら解説。
海外サーフトリップで必須の持ち物リスト
・パスポート・国際免許証
・サーフボード
・サーフボードケース
・ウェットスーツ
・エアパッキン(プチプチ)
・リーシュコード
・フィン
・日焼け止め
・リペアテープ
・サングラス
・目薬
・救急セット
・キャリアロープ
当然だがパスポートや国際免許証は必須。サーフィンのことにばかり考えていて持っていくの忘れないように。トリップ先にもよるがサーフボードは「大きい波用」と「小波用」と2本は持っていきたい。サーフボードを入れて持ち運ぶためのサーフボードケースは長さはもちろんだが幅も気にして購入することが大切。ニットケースもあると車内でワックスが付かないので便利。
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ウェットスーツはトリップ先の季節に合わせたもの準備。どんなに暖かい地域でも、せめてタッパー(長袖Tシャツタイプのウェット)は必須。思いのほか水温が低い場所もある。
大型荷物のサーフボードは飛行機で雑に扱わることがあり、現地についたらサーフボードが壊れているなんてことも・・サーフボードをエアパッキン(プチプチ)で包んでノーズとテールはバスタオルや海パン、ウェットなどで保護が必要。
サーフボードは飛行機だけでなくリーフなどに当てて傷つくこともある。トリップ先では壊れやすく現地でリペアをすると乗る板が無くなるためリペアテープで応急処置。もし長期で滞在するならUVレジンとサンドペーパーで自分でリペアするのもあり。
リーシュコードは波のサイズによって選ぶべき太さが変わるが、切れずらい太めのリーシュを持っていくのが無難。予備を持っていくのも忘れずに。
せっかく沢山サーフィンができるのだからフィンを変えて違いを感じるいい機会だ。予備としても必要なので自分のボードに合いそうなフィンをゲットして持っていくのがおすすめ。
日焼け止めはフェイス用とボディ用があると便利。顔を入念に塗るのは当然ですが、忘れやすいのがふくらはぎや膝裏。冬のサーフトリップでは肌が日焼けに慣れていなので1Rで真っ赤になることも。
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サングラスは海外で必須アイテム。多くのサーフトリップ先は強い日差しで暖かいエリア。普段、一日中外にいることがない人は雪目になる可能性もある。しっかりとUVカットのサングラスが必要。コンタクトもUVカットのレンズがおすすめ。
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紫外線対策で炎症を抑える目薬もあったほうがいい。
痛み止め・整腸剤・かゆみ止め・虫除けスプレーなど何かと便利。日本は衛生面で恵まれた国だが、地域によっては環境がよくないところもある。海外の屋台でお皿を洗っている水が茶色なんてことも・・笑 そうした環境に慣れていないと下痢をする可能性がかなり高い。
整腸剤は必須。他にもかゆみ止め・虫除けスプレーなども重宝する。私はよくバリ島へいくが、現地の虫除けスプレーを購入している。またキズパワーパッドが使える。防水性が高くはがれずらい。ちょっとした傷からリーフの怪我まで保護できる。傷口からの感染は避けたいのであったほうがいい。
キャリアロープはレンタカーを頼んで車内にサーフボードが入りきらないときに上に積むのに必要。もしものときにあると役立つ。
海外サーフトリップであると便利な持ち物リスト
・自動翻訳機
・折りたたみ式のバケツ
・ポケットWiFi
・サプリメント・プロテイン
・グリット・テニスボール
・インスタント味噌汁
・腹巻
・入浴剤
海外のサーフトリップでネックになるのが言葉が通じないこと。空港や宿泊施設、レストランなどで言いたことが伝わらなかったり何を言っているのかわからなかったりといったことがある。そんな時に自動翻訳機があると便利。スマホほどのサイズで話した言葉を自動で翻訳してくれる機器がある。
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折りたたみ式のバケツはあると意外に便利。レンタカーにウェットを入れておくバケツの用意なんて普通はない。折りたたみ用ならボードケースに入れて持っていける。
ちなみに海上がりの水浴びでポリタンクがないとき、私なら2リットル程度のミネラルウォーターを購入して空になっても繰り返し使用する。
アミノ酸・ビタミン・プロテインなども持っていくといい。普段のサーフィンより良い波に長く乗り、気の知れた仲間と楽しい日が続く。疲労しないはずがない。
その辺をケアできるアイテムが実は大事。経験では3日目あたりにガクッと疲れが・・サーフィン系のサプリメントもおすすめ。
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ポケットWiFiはレンタルするのが一番安心で簡単。他にはSIMフリーの端末を持ち込んで行き先の国でsimカードを購入する方法もある。国によってシステムは随分変わるので、事前に調べる必要がある。
効率よくストレッチや凝った場所をケアできるアイテムとしてグリットやテニスボール。極端にサーフィン量が増えるため疲労がたまりやすいところはケアが大事。
腹巻もあると便利。笑ってしまうかもしれないが海外のホテルのエアコンは効きすぎて寒すぎることがよくある。胃腸が弱い人にはかなりおすすめ。
長期間日本を離れると日本食が恋しくなるためインスタントの味噌汁を持っていくといい。長期滞在なら「ほんだし」があればなんとなく自炊もできる。長期滞在であれば入浴剤もあると便利。疲労回復&リラックスできる。
海外サーフトリップは持ち物チェックを忘れずに
国内サーフトリップと違って海外は忘れ物を現地で購入するのが難しいケースもあるので、チェックリストなどで忘れ物がないよう入念に確認しよう。
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